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日産のEVを買おうとして、サクラにするかリーフにするかで迷っていませんか。同じ日産の電気自動車でも、大きさも値段もまるで違いますよね。
結論から言うと、1日の走行が街乗り中心ならサクラ、高速道路で長い距離を走ることが多いならリーフが合います。この記事では、航続距離と価格の差を表で並べて、自分の走り方ならどちらかを決められるようにしています。
サクラは軽自動車、リーフは普通車のEV
まず押さえておきたいのは、2台はクラスが違うということです。サクラは軽自動車の電気自動車で、リーフは普通車の電気自動車なんです。
『日産サクラは普通車のEVもあるの?』と聞かれることがありますが、サクラは軽自動車だけです。普通車の日産EVが欲しいなら、リーフが候補になります。
| 項目 | サクラ | 新型リーフ |
|---|---|---|
| クラス | 軽自動車 | 普通車 |
| 全長 | 3,395mm | 4,360mm |
| 全幅 | 1,475mm | 1,810mm |
| 全高 | 1,655mm | 1,550mm |
| 税金 | 軽自動車税(種別割) | 自動車税(種別割) |
サクラは日産公式スペックシート(2026年6月版)、リーフは日産ニュースルームの新型リーフB7・B5の発表資料の値です。リーフの全高はプロパイロット2.0非装着車の数字です。
全幅は335mm違います。駐車場が狭い家や、細い道をよく通る方には、この差がかなり効いてきますよね!
例えば、住宅街の細い道ですれ違う時や、スーパーの狭い駐車場に入れる時です。毎日のこうした場面で気をつかわずに済むのは、軽自動車のサクラならではの良さなんです。

サクラの大きさを他の車と比べたい方は、サクラのサイズ一覧 も見てみてください。
航続距離はリーフが2.6〜3.9倍
長距離派がいちばん気にするのは、やはり航続距離ですよね。WLTCの一充電走行距離を並べるとこうなります。
| 車種・グレード | バッテリー | 一充電走行距離(WLTC) |
|---|---|---|
| サクラ(全グレード) | 20kWh | 180km |
| リーフ B5 S | 55kWh | 521km |
| リーフ B5 X・G | 55kWh | 469km(プロパイロット2.0非装着時) |
| リーフ B7 X | 78kWh | 702km(プロパイロット2.0非装着時) |
| リーフ B7 G | 78kWh | 685km |
リーフはB5でもサクラの2.6倍以上、B7なら3.9倍ほど走れます。バッテリーの容量が大きいぶん、遠くまで行けるんです。
『サクラで高速道路に乗ったら、すぐ電池がなくなる?』という不安もあると思います。サクラの電費はWLTCの高速道路モードで142Wh/kmと、市街地の100Wh/kmより悪くなります。
高速道路で片道100km以上を月に何度も走るなら、リーフのほうがずっと楽です。街乗りが中心なら、サクラの180kmで足ります。
サクラの実際の航続距離や高速での使い方は、サクラの航続距離の記事 で目安を出しています。
急速充電の速さも違う
長距離では、途中で充電する時間も大事です。
| 項目 | サクラ | リーフ B7 |
|---|---|---|
| 急速充電の目安 | 約40分で80% | 10%から80%まで約35分 |
| 急速充電の最大出力 | 約30kW | 最大150kW対応 |
リーフの数字は日産ニュースルームのB7の発表資料、サクラは日産公表の目安です。サクラの最大出力は充電サービス会社の資料による目安です。
リーフは大きなバッテリーを短い時間で充電できます。サクラは電池が小さいぶん、高速道路では充電の回数が増えやすいんです。
『サービスエリアの充電器が空いていなかったら?』という心配もありますよね。混む時期の帰省では、充電待ちの時間も見込んでおくと気持ちに余裕が持てます。
その点、リーフは1回の充電で走れる距離が長いので、充電の回数そのものを減らせます。長距離が多い人がリーフを選ぶ一番の理由はここです。
価格の差は約190万円から
次は価格です。どちらもメーカー希望小売価格(消費税込)で、サクラは2026年4月マイナーチェンジ後の価格です。
| 車種・グレード | 価格 |
|---|---|
| サクラ S | 2,448,600円 |
| サクラ X | 2,599,300円 |
| サクラ G | 2,998,600円 |
| リーフ B5 S | 4,389,000円 |
| リーフ B5 X | 4,738,800円 |
| リーフ B7 X | 5,188,700円 |
| リーフ B5 G | 5,648,500円 |
| リーフ B7 G | 5,999,400円 |
一番安いグレードどうしで比べても、サクラSとリーフB5 Sで194万400円の差があります。
サクラには国のCEV補助金58万円が出ます(2026年4月時点の日産発表)。補助金後はS 約186.9万円、X 約201.9万円、G 約241.9万円です。
リーフも国の補助金の対象になりますが、金額はこの記事では公式で確かめきれませんでした。年度や予算でも変わるので、販売店で見積もりの時に確かめてみてください。
『航続距離が3倍なら、高くても仕方ない?』と思う方もいるはずです。ただ、毎日の走り方で使わない距離にお金を払うことにもなるので、ここは冷静に考えたいところです。
補助金を引いた後で比べると
サクラは補助金後で約186.9万円からです。リーフB5 Sの車両価格4,389,000円と比べると、差は約252万円になります。
リーフの補助金を引けば差は縮まりますが、それでも大きな差が残ることが多いはずです。この差で何年分の充電代や旅行代が払えるか、と考えてみるのも1つの手ですよ。
安さでサクラを選んで、遠出のたびに充電で困るケースもあります。反対に、街乗りしかしないのにリーフを選ぶと、大きなバッテリーを持て余すことも。走り方から決めるのが近道です。
長距離派はどちらを選ぶ?
ここからは、走り方ごとの選び方です。
| 走り方 | 向いている車 | 理由 |
|---|---|---|
| 街乗り中心・1日50km以内 | サクラ | 180kmで足り、価格がリーフの半分ほど |
| 片道50kmほどの通勤を毎日 | サクラ(自宅充電あり)/リーフ | 毎晩充電できればサクラでも回る |
| 週末に片道100km以上の遠出 | リーフ | 途中で充電せずに往復しやすい |
| 高速道路での帰省が多い | リーフ | 航続距離と急速充電の速さ |
| 4人より多く乗る | 普通車 | サクラの乗車定員は4名 |
例えば、こんな会話をイメージしてみてください。
「平日は駅まで送るだけ。でも年に何回か、片道200kmの帰省があるんです」<br>「それなら年に数回の帰省のために、普段使わない距離を買うかどうかですね」
この場合、サクラにして帰省の時だけ途中で急速充電する、という選び方もあります。年に数回なら、充電の手間は我慢できる範囲という方も多いんです。

サクラで遠出する時の充電の組み立て方
サクラで遠出するなら、出発前に計画を立てておくと安心です。
- 前の晩に自宅で満充電にしておく
- 高速道路のサービスエリアにある急速充電器の場所を調べる
- 電池の残りに余裕があるうちに、早めに1回目の充電をする
- 冬はエアコンを控えめにし、シートヒーターとステアリングヒーターを使う
冬の航続距離の落ち方は サクラは冬に弱い? で詳しく見ています。
- 価格がリーフより約190万円以上安い
- 全幅1,475mmで狭い道や駐車場でも扱いやすい
- 最小回転半径4.8mで小回りがきく
- 税金が軽自動車税で安い
- 航続距離はWLTC 180km
- 高速道路では電費が悪くなり、充電の回数が増える
- 乗車定員は4名
停電の時に使えるのはどちらも同じ
サクラもリーフも電気自動車なので、電池にためた電気を家電に使えます。サクラは100V・1,500Wのコンセントを、室内とラゲッジの2か所にメーカーオプションで付けられます。
電池の大きさが違うので、使える時間はリーフのほうが長くなります。ただ、スマホの充電や照明くらいなら、サクラの20kWhでも心強いですよ。停電時の使い方は サクラの外部給電の記事 で詳しく見られます。
維持費はどれくらい違う?
維持費は、税金で差がつきやすいです。サクラは軽自動車税(種別割)で、標準の税率は年10,800円です。
EVのサクラは、グリーン化特例で新規登録の翌年度に概ね75%軽くなり、2,700円になります。特例の期限は年度ごとに変わるので、購入時期で確かめておきましょう。
リーフは普通車なので、自動車税(種別割)がかかります。一般に軽自動車税より高い区分になるので、毎年の固定費はサクラが有利です。
- 税金:サクラは軽自動車税、リーフは自動車税
- 電気代:電費の良い車ほど1kmあたりが安い
- 任意保険:車両価格が高いほど車両保険が高くなりやすい
- タイヤ:サクラは14〜15インチで交換費用を抑えやすい
車検の費用も、軽自動車と普通車では重量税や点検の料金が変わります。サクラの車検の目安は サクラの車検費用 で確かめられます。
サクラの年間の維持費は サクラの維持費の記事 で内訳をすべて出しています。電気代は サクラの電費と電気代 で計算できます。
迷った時の決め方
最後に、迷った時の決め方です。数字で考えると、答えはかなりはっきりします!
- 過去1か月で、1日に一番長く走った距離を思い出す
- その距離が年に何回あるかを数える
- 120km以上の日が月に何度もあればリーフ、年に数回ならサクラを考える
- 自宅で充電できるかも確かめる
サクラに決めたら、兄弟車のeKクロスEVとの違いも見ておくと安心です。サクラとeKクロスEVの違い で比べています。
もっと航続距離のある軽EVが気になる方は N-ONE e:との比較、ガソリン車と迷う方は サクラとデイズの比較 を見てみてください。購入の値引きは サクラの値引き相場 で確かめられます。
よくある質問
日産サクラは普通車ですか?
いいえ。サクラは軽自動車の電気自動車(EV)です。普通車の日産EVはリーフなどになります。
サクラとリーフの航続距離はどれくらい違いますか?
WLTCでサクラが180km、リーフはB5で469〜521km、B7で685〜702kmです。
価格はどれくらい違いますか?
一番安いグレードどうしで、サクラS 2,448,600円とリーフB5 S 4,389,000円で、194万400円の差です。
サクラで高速道路の長距離は無理ですか?
走れますが、高速道路では電費が悪くなるので、途中で急速充電を入れる計画が要ります。
サクラは何人乗りですか?
4人乗りです。5人以上で乗る機会が多いなら、普通車を考えてみてください。
サクラとリーフは同じ販売店で比べられますか?
どちらも日産の車なので、日産の販売店で同じ日に試乗や見積もりを頼めます。乗り比べると大きさの違いがよく分かります。
まとめ
- サクラは軽自動車のEV、リーフは普通車のEV
- 航続距離はWLTCでサクラ180km、リーフ469〜702km
- 価格差は一番安いグレードどうしで194万400円
- 街乗り中心ならサクラ、長距離や高速が多いならリーフ
- 年に数回の遠出なら、サクラで途中充電する選び方もある





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