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2026年の夏にBYDのラッコが出て、日産 サクラと迷っている方も多いはずです。同じ軽のEVなのに、値段も航続距離もけっこう違いますよね。
結論から言うと、カタログの航続距離とスライドドアならラッコ、補助金を入れた価格の分かりやすさと運転支援ならサクラが有利です。この記事を読めば、自分の使い方でどちらが合うかを表で確かめられます。
サクラとラッコはそもそもどんな車?
まずは2台の立ち位置です。どちらも軽自動車の規格に収めた電気自動車ですが、形が違います。
サクラは、背の高さがほどほどの軽トールワゴン型です。ドアはヒンジ式の4ドアで、スライドドアはありません。
ラッコは、BYDが日本の軽自動車の規格に合わせて作ったEVです。BYD公式サイトでは、全グレードに電動スライドドアが付くと案内されています。
| 項目 | サクラ | BYDラッコ |
|---|---|---|
| メーカー | 日産(生産は三菱 水島製作所) | BYD |
| 発売 | 2022年6月16日(2026年4月改良発表) | 2026年7月28日 |
| ドア | ヒンジ式4ドア | 電動スライドドア |
| グレード | S・X・G | 200・300Plus・300Premium |
サクラの数字は日産公式、ラッコはBYD公式サイト(RACCOスペシャルサイト)で確かめた内容です。
ラッコの寸法や重さ、バッテリーの容量は、この記事では公式で確かめきれなかったため載せていません。気になる方は販売店で主要諸元表を見せてもらいましょう。
『スライドドアが付くなら、子育て中はラッコ一択?』と思った方もいるかもしれません。ただ、価格と補助金まで並べると、話はそう単純ではないんです!
価格はラッコが安く見える。でも補助金で変わる
次は価格です。サクラは2026年4月マイナーチェンジ後、ラッコはBYD公式の価格(どちらもメーカー希望小売価格・消費税込)です。
| サクラ | 価格 | ラッコ | 価格 |
|---|---|---|---|
| S | 2,448,600円 | 200 | 2,145,000円 |
| X | 2,599,300円 | 300Plus | 2,398,000円 |
| G | 2,998,600円 | 300Premium | 2,497,000円 |
車両価格だけ見ると、ラッコのほうが20万〜30万円ほど安いですよね。上級グレードどうしでは、50万円以上の差があります。
ただ、ここに国のCEV補助金が入ります。サクラは58万円(2026年4月時点の日産発表)で、補助金後はS 約186.9万円、X 約201.9万円、G 約241.9万円です。
国のCEV補助金は車種ごとに金額が決まります。ラッコの金額はメーカー公式で確かめきれなかったので、この記事では数字を出していません。販売店か、補助金の窓口(次世代自動車振興センター)で確かめてみてください。
補助金は車種によって大きく違うことがあります。つまり、補助金後の実質額では順番が入れ替わる可能性もあるんです。

サクラの補助金の調べ方や自治体の上乗せは、サクラの補助金の記事 にまとめています。
航続距離はラッコが長い
航続距離は、カタログの数字ではラッコが有利です。
| 車種・グレード | 一充電走行距離(WLTC) |
|---|---|
| サクラ(全グレード) | 180km |
| ラッコ 200 | 210km |
| ラッコ 300Plus/300Premium | 320km |
サクラは全グレード共通で20kWhのバッテリーを積み、WLTCで180kmです。ラッコは300系で320kmと、サクラの約1.8倍になります。
『180kmだと足りないかな』と不安になりますよね。実は、毎日の買い物や通勤で1日50km以内なら、サクラでも困る場面はそれほど多くないんです。
片道100km以上の遠出を月に何度もするならラッコ300系が楽です。1日50km以内の街乗りが中心なら、サクラの180kmでも足ります。
冬や高速道路で実際にどこまで減るかは、サクラの航続距離の記事 で目安を出しています。
1kmあたりの価格で見るとどうなる?
車両価格を航続距離で割ってみると、こうなります。補助金を入れない、カタログ上の比べ方です。
| グレード | 価格 | 航続距離 | 航続1kmあたりの価格 |
|---|---|---|---|
| サクラS | 2,448,600円 | 180km | 約13,600円 |
| ラッコ200 | 2,145,000円 | 210km | 約10,200円 |
| ラッコ300Plus | 2,398,000円 | 320km | 約7,500円 |
航続距離をお金で買うと考えると、ラッコ300Plusはかなり割安に見えます。ここは素直に認めておきたいところです。
サクラが有利なところ
では、サクラを選ぶ理由はどこにあるのでしょうか。主に4つあります。
- 国のCEV補助金58万円が日産から発表されていて、実質額が計算しやすい
- 高速道路で使えるプロパイロットがGに標準(Xはオプション)
- 日産の販売店で点検や修理を受けられる
- 2022年発売で、中古車や買取の相場がすでにある
4つ目は意外と大事です。発売から時間がたっているので、売る時にいくらになりそうかの目安がつきやすいんです。
ラッコは2026年7月の発売なので、中古の値動きはまだ分かりません。売る時の値段まで考えるなら、サクラのリセールの記事 もあわせて見てみてください。
サクラのグレードはどれを比べる相手にする?
ラッコと比べる時、サクラのどのグレードを選ぶかで結論が変わります。目安はこうです。
| サクラのグレード | 補助金後 | こんな人向け |
|---|---|---|
| S | 約186.9万円 | 価格を最優先。アラウンドビューモニターはオプション |
| X | 約201.9万円 | アラウンドビューモニターとシートヒーターが標準 |
| G | 約241.9万円 | プロパイロットと9インチナビが標準 |
ラッコ200と比べるならサクラS、ラッコ300系と比べるならサクラXかGが近い立ち位置です。グレードごとの違いは サクラのグレードの違い で一覧にしています。
運転支援と装備の名前
サクラの安全装備は、インテリジェント エマージェンシーブレーキや踏み間違い衝突防止アシストが全車標準です。アラウンドビューモニターはX・Gで標準、Sはオプションです。
ラッコの安全装備の中身は、BYDの販売店でグレードごとに確かめるのが確実です。名前がメーカーごとに違うので、「後ろの車が近づいた時に知らせてくれる?」のように機能で聞いてみてください。
充電の基本はサクラも同じ考え方
サクラの普通充電は、2.9kWの車載充電器で200Vなら満充電まで約8時間です。急速充電は約40分で80%が日産公表の目安です。
どちらの車を選んでも、自宅で夜に充電できるかどうかで使い勝手が大きく変わります。ここは航続距離の数字よりも大事なところかもしれません。

外の急速充電器だけで使うと、充電の待ち時間が毎回かかります。航続距離の長いラッコ300系のほうが、充電の回数は少なく済みます。
サクラの充電の方法と時間は サクラの充電時間と充電方法 で詳しく見られます。
新しいメーカーで買う時に確かめたいこと
ラッコを選ぶ時は、車そのものの比較とは別に、買った後のことも聞いておくと安心です。初めて付き合うメーカーなら、なおさらですよね。
- 一番近い点検・修理の拠点はどこか
- 駆動用バッテリーの保証の年数と距離
- 事故や故障の時のロードサービスの内容
- 補助金を使った場合の手続きと条件
サクラの場合も、バッテリーの保証の条件は買う前に確かめておきましょう。サクラのバッテリー劣化と寿命 で考え方をまとめています。
ラッコが有利なところ
反対に、ラッコならではの良さもはっきりしています。
- 子どもの乗せ降ろしでスライドドアが欲しい
- 遠出が多く、航続距離300km以上が欲しい
- 車両価格をできるだけ抑えたい
- 補助金後の実質額をはっきりさせてから決めたい
- 高速道路でプロパイロットを使いたい
- 近くの日産の販売店で面倒を見てもらいたい
スライドドアは、狭い駐車場で隣の車にドアをぶつけにくいのが良いところですよね。この点はサクラにはないので、ここが決め手になる方も多いと思います!
例えば、こんな場面を思い浮かべてみてください。
「保育園の駐車場、いつも隣とギリギリなんだよね」<br>「それならスライドドアのほうが気をつかわずに済みますよ」
結局どちらを選べばいい?
ここまでを、使い方ごとの選び方にまとめるとこうなります。
| 使い方 | 向いている車 | 理由 |
|---|---|---|
| 街乗り中心・1日50km以内 | サクラ | 180kmで足り、補助金後の価格がはっきりしている |
| 遠出が月に何度もある | ラッコ300系 | WLTC 320km |
| 子どもの乗せ降ろしが多い | ラッコ | 電動スライドドア |
| 高速道路をよく使う | サクラG | プロパイロット標準 |
| 売る時の値段も重視 | サクラ | 中古の相場がすでにある |
『結局、迷ったらどうしたらいい?』という方は、両方の見積もりを取ってみてください。補助金の扱いを含めた総額で比べると、迷いがかなり減ります。
- 自分の1日の走行距離と、月の遠出の回数を書き出す
- サクラとラッコで、近い価格のグレードを1つずつ選ぶ
- 補助金を引いた後の総額で見積もりを出してもらう
- 点検を受けるお店までの距離も比べる
サクラ買いたいドットコム
サクラの値段、先に相場を見ておく
サクラとラッコで迷ったら、補助金を引いた後の総額で見積もりを並べると、本当の差がはっきりします。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
兄弟車のeKクロスEVとの違いは サクラとeKクロスEVの違い、ガソリン車と比べたい方は サクラとデイズの比較 で見られます。値引きの目安は サクラの値引き相場 にまとめました。
よくある質問
サクラとラッコはどちらが安いですか?
車両価格はラッコが安く、200が2,145,000円、サクラSが2,448,600円です。ただ補助金の額が違うので、補助金後の総額で比べてみてください。
航続距離はどれくらい違いますか?
WLTCでサクラが180km、ラッコ200が210km、ラッコ300系が320kmです。
サクラにスライドドアはありますか?
ありません。ヒンジ式の4ドアです。ラッコは電動スライドドアが付きます(BYD公式)。
ラッコの補助金はいくらですか?
この記事ではメーカー公式で確かめきれなかったため数字を出していません。購入前に販売店や補助金の窓口で確認してください。
ラッコはいつ発売されましたか?
2026年7月28日です。
サクラとラッコ、どちらが高速道路に向いていますか?
航続距離ではラッコ300系が有利です。サクラはGにプロパイロットが標準で付くので、運転の疲れを減らしたい方には合います。
まとめ
- 車両価格はラッコが20万〜50万円ほど安い
- サクラはCEV補助金58万円で、実質約186.9万円から
- 航続距離はWLTCでサクラ180km、ラッコ210〜320km
- スライドドアが欲しいならラッコ、プロパイロットと売る時の安心ならサクラ
- 最後は補助金後の総額の見積もりで比べる





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