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納車が決まって『せっかくなら、自分らしくカスタムしたい』とパーツを探し始めた方も多いはずです。
結論から言うと、サクラのカスタムは見た目(エアロ・ラッピング)と音(スピーカー)と内装小物の3つが定番です。ただ、軽EVなので、車高を下げる・重い物を引っぱるといったカスタムは慎重に考えたほうがいいんです。
この記事では、定番パーツと、サクラならではの注意点を順に見ていきます。
サクラのカスタム、まず何から始める?
『どこから手を付ければいいか分からない』という方は、まず純正の装備を確かめるところから始めてみてください。グレードによって、最初から付いているものがかなり違います。
| 装備 | S | X | G |
|---|---|---|---|
| ホイール | 14インチスチール+フルホイールカバー | 14インチアルミ(15インチはオプション) | 15インチアルミ(水引モチーフ) |
| スピーカー | 2スピーカー | 2スピーカー | 6スピーカー(ナビとセット) |
| ナビ | オーディオレス | オーディオレス | NissanConnectナビ(9インチ) |
| ステアリング | 標準 | ステアリングヒーター付 | 本革巻・ステアリングヒーター付 |
| ボディ同色グリル | 記載なし | カラードグリル | カラードグリル |
出典は日産公式スペックシート 2026年6月版と、2026年4月16日の日産のマイナーチェンジ発表です。S・Xのスピーカーやナビは、メーカーオプションのセットで追加できます。
- 定番は「エアロ」「スピーカー・ツイーター」「ラッピング・ステッカー」「内装小物」
- 車高を下げるローダウンや、牽引のヒッチメンバーは慎重に
- 保証や車検に関わるパーツは、取り付け前に販売店で確かめる

エアロパーツで見た目を変える
外観のカスタムで最初に名前が挙がるのがエアロです。フロントやリヤのスポイラー、サイドのスカートなどがあります。
『純正っぽく、でも少しだけ変えたい』という方には、メーカー純正やディーラーオプションのエアロが合いやすいですよ。
- 最低地上高が下がりすぎないか(サクラは145mm・社内測定値)
- 急速充電ポートの開け閉めに干渉しないか
- 前後のソナーやカメラの位置をふさがないか
サクラは前後にソナー(フロント&バックソナー)が全車標準です。X・Gはアラウンドビューモニターも標準なので、カメラやセンサーの周りをふさぐパーツは避けておきましょう。
改良後のX・Gは純正の顔つきが変わっている
2026年のマイナーチェンジで、X・Gにはボディと同じ色のカラードグリルと、カッパー色のアクセントが入った新デザインのフロントバンパーが付きました(日産ニュースルーム 2026年4月16日)。
改良前の車向けに作られたフロントのエアロは、改良後のバンパーに合わないこともあります。パーツを選ぶ時は「改良前用か、改良後用か」を商品の説明で確かめておきましょう。自分の車がどちらかは、型式・年式の見分け方で確かめられます。
ニスモ(NISMO)仕様はある?
「サクラ ニスモ」と検索する方もいますよね。
現行のサクラのグレードは、S・X・Gの3つだけです。NISMOのグレードは設定されていません。NISMOブランドの用品が出ているかどうかは、日産の用品カタログで確かめるのが確実です。
スピーカー交換・ツイーター追加で音を良くする
『ナビは付けたけど、音がちょっと物足りない』という声は、実はよくあります。
S・Xの標準は2スピーカーです。Gや、メーカーオプションのナビセットを付けた車は6スピーカーになります。
| やりたいこと | 向いている方法 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 高音をはっきりさせたい | ツイーターの追加 | 配線の取り回しと取り付け位置 |
| 全体の音質を上げたい | ドアスピーカーの交換 | 内張りの脱着が必要になる |
| 低音を足したい | 小型サブウーファーの追加 | 置き場所と荷室・足元の広さ |
サクラは静かなEVなので、走行中もスピーカーの音がよく聞こえます。ガソリン車より、音のカスタムの効果を感じやすいかもしれません。
ナビを後から付ける場合の注意
S・Xの標準はオーディオレスです。日産オリジナルナビや9インチのディスプレイオーディオは、ディーラーオプションで付けられます。
『スピーカーを替える前に、ナビをどうするか決めたほうがいい?』と思いますよね。実は、その順番がおすすめです。ナビやオーディオによって、つなげるスピーカーの数や配線が変わるからです。
純正ナビと社外ナビの違いはサクラのナビの選び方でまとめています。
例えば、取り付けの相談ではこんなやり取りになります。
「ツイーターだけ足しても変わりますか?」
「高い音の聞こえ方はかなり変わりますよ。まずはツイーターから試す方も多いです!」
ラッピング・ステッカーで色を変える
ボディの色を変えたい時に、塗装より気軽なのがラッピングです。屋根だけ黒にする、ボンネットだけ柄にする、といった部分的な貼り方もできます。
ルーフサイドのステッカーやロゴ入りのデカールも、手軽に雰囲気を変えられるので人気です。
- 剥がせば元の色に戻せる
- 部分的に貼れるので、費用を抑えやすい
- 元の塗装を飛び石や日差しから守る効果も期待できる
- 長く貼ったままだと、剥がした跡や色の差が出ることがある
- 施工の質で仕上がりが大きく変わる
『いっそラッピングで2トーンにすれば?』と思った方。
実は、純正の2トーンはグレードで選べる色が限られています。純正の色の組み合わせはサクラのツートンの選び方でまとめているので、比べてみてください。
色そのものの一覧はサクラの全10色の一覧にあります。
ラッピングを頼む前に確かめたいこと
ラッピングは施工する店によって、使うフィルムや仕上がりが変わります。見積もりの時に、次のことを聞いておくと安心です。
- 使うフィルムの種類と、どのくらい持つと考えられるか
- 剥がす時の費用と、塗装への影響
- 充電ポートのふたやドアの継ぎ目など、細かい部分の処理
新車のうちに貼る場合は、販売店の保証やコーティングとの関係も確かめておきましょう。
内装カスタムとハンドルカバー
内装は、手を入れやすくて毎日目に入るところです。定番はシートカバー、フロアマット、ハンドルカバー、スマホホルダーなどですね。
ただし、ハンドルカバーには1つ注意点があります。
X・Gにはステアリングヒーターが標準で付いています(Sはオプション)。厚手のハンドルカバーを付けると、ヒーターの温かさが伝わりにくくなることがあります。
『冬にハンドルが温まらない』とならないように、薄手のカバーにするか、カバーなしで使うか考えておきましょう。
内装の質感はグレードでも差があります。グレードごとの違いはサクラの内装の解説でまとめています。
手軽で失敗しにくい内装小物
最初の一歩としておすすめなのが、取り外しが簡単な小物です。
| 小物 | 期待できること | 選ぶ時のポイント |
|---|---|---|
| フロアマット | 汚れ防止、雰囲気づくり | サクラ専用の形を選ぶ |
| シートカバー | 汚れ防止、色の統一感 | X・Gの前席ヒーターの温かさを妨げないか |
| スマホホルダー | ナビ代わりや充電の位置決め | エアコン吹き出し口をふさがないか |
| サンシェード | 夏の車内温度対策 | フロントガラスの形に合うか |
前席ヒーター付シートはX・Gに標準で付いています(Sはオプション)。厚手のシートカバーは、ハンドルカバーと同じく温かさが伝わりにくくなることがあるので気をつけてください。
もう1つ、内装で気をつけたいのが「エアバッグの位置」です。サクラは前席・サイド・カーテンのSRSエアバッグが全車標準です(公式スペックシート)。
シートカバーは、サイドエアバッグに対応した製品を選んでおきましょう。ピラーや天井のあたりに物を貼り付けるのも、カーテンエアバッグの開き方に影響するおそれがあるので避けたほうが安心です。
エンブレム・ロゴを光らせる、変える
「サクラ エンブレム 光る」「ロゴ」といったカスタムも人気です。純正のエンブレムを別デザインに替えたり、光るタイプにしたりする方法があります。
『光るエンブレムって、そのまま付けて大丈夫?』と思いますよね。
車の灯火には、色や点灯の仕方に保安基準があります。光るパーツは、車検に対応している製品かどうかを確かめてから選んでおきましょう。
- 車検対応と明記されているか
- 光の色が保安基準に合っているか
- 配線の取り出し方が、販売店の保証に影響しないか
光らせない方法なら、もっと気軽に楽しめます。例えば、エンブレムの色を変えるカバーやステッカー、ロゴ入りのドアミラーカバーなどです。
『車検のたびに外すのは面倒』という方は、最初から保安基準に関わらないパーツを選んでおくと楽ですよ。ステッカーやデカールは、ボディの色とのバランスを見ながら貼る位置を決めてみてください。
ローダウン・ヒッチメンバー・チューニングは慎重に
ここが大事なところです。サクラは床下に駆動用バッテリー(20kWh)を積んだ軽EVです。ガソリン車と同じ感覚でカスタムすると、困ることがあります。
| カスタム | 気をつけたい理由 |
|---|---|
| ローダウン | 最低地上高145mmから下がると、段差で床下をこすりやすくなる |
| ヒッチメンバー | 牽引できるかどうかや車検の扱いを、事前に確かめる必要がある |
| 出力を上げるチューニング | モーターの制御に関わるため、保証に影響するおそれがある |
| インチアップ | 外径やロードインデックスが合わないと、メーターの誤差や車検に影響する |
ヒッチメンバーは、自転車キャリアを付けたい方が検討することが多いですよね。重い物を引っぱったり載せたりすると、そのぶん電気を多く使います。航続距離(WLTC 180km)にも響くので、使い方と合わせて考えたいところです。
インチアップを考えている方は、サクラのホイールサイズとインチアップで純正サイズと注意点を確かめてみてください。
カスタムした車は売る時どうなる?
『カスタムすると、売る時に安くなる?』という心配もありますよね。
一般に、純正に戻せるカスタム(ラッピング・小物・スピーカー追加など)は、査定への影響が小さいと言われます。逆に、元に戻せない加工は、買い手が限られることもあります。
外した純正パーツは捨てずに保管しておきましょう。売る時に純正に戻したり、付属品として一緒に渡したりできます。
例えば、こんな相談はよくあります。
「ツイーターを付けたまま売っても大丈夫ですか?」
「外さなくても問題になりにくいですが、取り付けた時の穴や配線がどうなっているかは見られますね」
取り付け・取り外しの記録や、使ったパーツの説明書を残しておくのもおすすめです。
グレードや色、年式で売値がどう変わるかはサクラのリセールバリューで表にしています。これから買う方は、カスタム費用も含めた総額を考えて、サクラの値引き相場と限界額で交渉の順番を確かめておくと安心です!

よくある質問
サクラにNISMOのグレードはありますか?
現行のグレードはS・X・Gの3つで、NISMOのグレードはありません。NISMO用品の有無は日産の用品カタログで確かめてみてください。
スピーカーは何個付いていますか?
S・Xは標準で2スピーカー、Gはナビとセットで6スピーカーです。S・Xもメーカーオプションのセットで6スピーカーにできます。
ローダウンはできますか?
パーツはありますが、サクラは床下にバッテリーを積んでおり、最低地上高は145mm(社内測定値)です。下げると段差でこすりやすくなるので、慎重に考えてください。
ハンドルカバーは付けても大丈夫ですか?
付けられますが、X・Gはステアリングヒーターが標準です。厚手のカバーだと温かさが伝わりにくくなることがあります。
光るエンブレムは車検に通りますか?
製品によります。車検対応と明記された製品か、光の色が保安基準に合っているかを確かめてから選んでください。
ラッピングは剥がせますか?
剥がせますが、長く貼ったままだと跡や色の差が出ることがあります。剥がす時の費用や塗装への影響は、施工店に事前に聞いておくと安心です。
まとめ
- サクラのカスタムの定番は、エアロ・スピーカー・ラッピング・内装小物
- 純正装備はグレードで違う。S・Xは2スピーカー、Gは6スピーカーと15インチアルミ
- 床下にバッテリーがあるため、ローダウンやヒッチメンバーは慎重に
- 光るパーツは車検対応かを確かめる
- 外した純正パーツは保管しておくと、売る時に困りにくい





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