当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
サクラを買う前に、『EVって税金は安いの?毎年いくら払うの?』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、サクラは軽自動車なので、毎年の税金は軽自動車税(種別割)の年10,800円が基本です。さらにEVなので、買った翌年度はグリーン化特例で2,700円まで下がります。
この記事を読めば、買った年から車検のたびまで、どの税をいくら払うのかが分かります。
サクラにかかる税金は何がある?
車の税金は、大きく分けて「毎年かかるもの」「車検のたびにかかるもの」「買うときにかかるもの」の3つです。
サクラは軽自動車の電気自動車なので、普通車とは名前も金額も違います。ここを取り違えると、維持費の計算がずれてしまうんです。
| いつ払う | 税の名前 | サクラの扱い |
|---|---|---|
| 毎年 | 軽自動車税(種別割) | 標準10,800円。翌年度はグリーン化特例で2,700円 |
| 車検のたび | 自動車重量税 | 新車時と初回車検はエコカー減税で免税 |
| 買うとき | 環境性能割 | EVは軽くなる扱い。見積書で確認 |
サクラは「自動車税」ではなく「軽自動車税(種別割)」です。金額は普通車よりずっと低く、EVの減税も重なります。
なお、ガソリンを入れない車なので、ガソリン税はかかりません。

軽自動車税(種別割)はいくら?
「日産サクラ 自動車税」で調べる方も多いのですが、サクラにかかるのは軽自動車税(種別割)です。
自家用の軽四輪の標準税率は、年10,800円。ここに、EVならではの減税が乗ります。
グリーン化特例で翌年度は2,700円
EVは、新車で登録した翌年度の軽自動車税が概ね75%軽くなります。これがグリーン化特例です。
10,800円の75%が引かれるので、翌年度は2,700円。差は8,100円です。
| 年度 | 軽自動車税(種別割) | ポイント |
|---|---|---|
| 登録した年度 | かからないことが多い | 4月2日以降に登録した場合 |
| 翌年度 | 2,700円 | グリーン化特例(概ね75%軽減) |
| その次の年度以降 | 10,800円 | 標準税率に戻る |
グリーン化特例は、適用される期間が税制改正で決まります。購入時期によって扱いが変わることがあるので、契約前に販売店か自治体で確かめておきましょう。
買った年の税金はどうなる?
ここ、意外と知られていないんです。軽自動車税は、毎年4月1日に車を持っている人にかかります。
普通車のような月割りの仕組みはありません。だから4月2日以降に新車を登録した場合、その年度の軽自動車税はかからないのが基本です。
例えば、7月に納車されたなら、最初の納税通知は翌年の5月ごろに届きます。そのときの金額が、グリーン化特例の2,700円というわけです。
逆に、3月末に登録すると、すぐ4月1日が来るので、翌年度の税がかかります。ただその分グリーン化特例の年も早く来るので、損得はそれほど大きくありません。
納車の日は、税金よりも補助金の締め切りや使い始めたい時期で決めるのが現実的です。補助金の話は 補助金の記事 で見ています。
重量税はかかる?
重量税は、車検のたびに車検証の有効期間分をまとめて払う税です。
サクラはEVなので、エコカー減税の対象です。新車登録の時と、新車から3年目の初回車検の時は、重量税が免税になっています。
『じゃあ、ずっと0円なの?』と思いますよね。ここは注意が必要です。
2回目以降の車検での扱いは、その時点の税制で決まります。免税が続かない場合は、軽自動車の重量税がかかることも。
車検の見積書の「法定費用」欄に、重量税の金額が書かれます。金額が0円かどうかはそこで確かめるのが確実です。適用期限は年度ごとに見直されます。
車検でかかる費用全体は 車検費用の記事 にまとめています。
年ごとに払う税金の流れ
ここまでの話を、新車で買った場合の流れにまとめてみます。
税制は年度で変わるので、あくまで2026年時点の仕組みに沿った目安として見てください。
| 時期 | 軽自動車税 | 重量税 |
|---|---|---|
| 購入時(新車登録) | 4月2日以降の登録ならかからない | 免税 |
| 1年目の翌年度 | 2,700円(グリーン化特例) | なし |
| 2年目以降 | 10,800円(毎年) | なし |
| 新車から3年目(初回車検) | 10,800円(毎年) | 免税 |
| 5年目以降の車検 | 10,800円(毎年) | 車検時の税制で決まる |
こうして見ると、最初の数年は税金がかなり軽いのが分かりますよね。

- 見積書で「軽自動車税」と「重量税」の欄を確かめる
- 登録日が4月1日をまたぐかどうかを販売店に聞いておく
- 納税通知書が届く5月ごろの予定に入れておく
- 車検の見積書で重量税が免税かを確かめる
中古で買ったサクラの税金は?
中古車のサクラにも、もちろん軽自動車税はかかります。
ただし、グリーン化特例は「新車で登録した翌年度」だけの話です。中古で買った場合は、基本的に標準の10,800円と考えておきましょう。
重量税も、次の車検のときに、その時点の税制で決まります。車検証の有効期限を見て、次の車検がいつかを確かめておくといいですよ。
中古車の選び方は 中古車の記事 で見ています。
ガソリンの軽自動車と比べると?
『デイズみたいなガソリンの軽と比べて、税金はどれくらい違うの?』という疑問もありますよね。
毎年の軽自動車税は、どちらも標準は10,800円で同じです。違いが出るのは、EVの減税の部分なんです。
- 翌年度の軽自動車税が2,700円
- 新車時と初回車検の重量税が免税
- ガソリン税がかからない
- 購入時の環境性能割も軽い扱い
- 3年目以降の軽自動車税は同じ10,800円
- 減税の期限は税制で変わる
- 中古ではグリーン化特例が使えない
- 2回目以降の車検の重量税は要確認
ガソリン車とのトータルの差は、電気代やガソリン代のほうが大きくなりがちです。電気代の比べ方は 電費と電気代の記事 で、ガソリン車との比べ方は デイズとの比較 で見ています。
税金のほかにかかるお金は、維持費の記事 で年間の内訳にしています。充電にかかる費用は 充電の記事 も見てみてください。
購入時の値引きを含めた総額を考えるなら、値引きの記事 も参考になります。航続距離と使い方が合うかは 航続距離の記事 で確かめられます。
普通車のEVと比べるとどれくらい違う?
『リーフみたいな普通車のEVと比べたらどうなの?』と気になる方もいるはずです。
普通車は「自動車税(種別割)」で、排気量の無いEVは一番低い区分の税額になります。それでも、軽自動車税の10,800円よりは高くなります。
重量税も、普通車は車両の重さで決まるので、軽自動車より高くなりがちです。毎年と車検のたびの両方で、軽のサクラのほうが税金は軽いと考えておいてよいでしょう。
ただし、税金の差だけで決めるのはおすすめしません。普通車のEVはバッテリーが大きく、遠出がしやすいという別の良さがあります。
長距離をよく走る方は、リーフ・普通車との比較 も見てみてください。
納税の時期と払い方
『いつ、どうやって払うの?』という点も押さえておきましょう。
軽自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点の持ち主に、住んでいる市区町村からかかります。納税通知書は5月ごろに届き、納める期限は多くの自治体で5月末です。
- 5月ごろに届く納税通知書の金額を確かめる
- 金融機関・コンビニ・スマホ決済など、自治体が案内する方法を選ぶ
- 期限までに納める
- 領収証書は車検の時まで保管しておく
払い方は自治体によって違います。キャッシュレスで払える所も増えているので、通知書の案内を見てみてください。
払い忘れるとどうなる?
期限を過ぎると、延滞金がかかることがあります。また、税を納めていないと車検を受けられないことも。
引っ越しで住所が変わった時は、通知書が届かないこともあります。住所変更の手続きは早めにすませておきましょう。
売った年や手放した年はどうなる?
ここも気になるところですよね。軽自動車税は4月1日の持ち主にかかるので、年度の途中で売っても、月割りで戻ってくる仕組みはありません。
例えば、5月に売った場合でも、その年度分はすでに自分にかかっています。売るタイミングを考えるなら、3月末までに名義変更がすむように動くと、翌年度の税がかかりません。
買取店や販売店によっては、残りの期間分を査定額に上乗せして考えてくれる場合もあります。手放す予定がある方は、査定の時に聞いてみてください。
売った後でも、4月1日までに名義変更が終わっていないと、納税通知書は自分に届きます。3月に売る時は、名義変更をいつまでにすませてくれるかを先に確かめておきましょう。
こうした手続きの話は、売る直前になって慌てがちです。『3月に売ったのに5月に通知が来た』とならないよう、日付だけは意識しておいてください。
税金の金額はどこで確かめる?
ここまで書いた金額は、2026年時点の仕組みに沿ったものです。でも税制は毎年のように見直されるので、最後は自分で確かめるのが確実です。
- 購入前は、販売店の見積書の「税金」「法定費用」欄を見る
- 毎年の税額は、5月ごろに届く納税通知書で見る
- 減税の期限は、住んでいる市区町村のWebサイトで確かめる
- 車検の時は、見積書の重量税の欄が0円かを確かめる
『見積書のどこを見ればいいか分からない』という方は、販売店で「この税金はいくらで、減税は入っていますか?」と聞いてみてください。それだけで、聞き漏らしがぐっと減ります。
見積書の全体の見方は 見積もりの記事 でくわしく見ています。
よくある質問
日産サクラの自動車税はいくらですか?
サクラは軽自動車なので、かかるのは軽自動車税(種別割)です。標準は年10,800円で、新車登録の翌年度はグリーン化特例で2,700円になります。
買った年に軽自動車税はかかりますか?
4月2日以降に登録した場合は、その年度の軽自動車税はかからないのが基本です。月割りの仕組みはありません。
サクラの重量税は0円ですか?
新車時と初回車検はエコカー減税で免税です。2回目以降はその時点の税制で決まるので、車検の見積書で確かめてみてください。
グリーン化特例はいつまでですか?
適用期限は税制改正で決まり、年度ごとに見直されます。購入時期によって扱いが変わるため、販売店か自治体で確かめるのが確実です。
年度の途中で売ったら軽自動車税は戻りますか?
戻りません。軽自動車税には月割りの仕組みが無く、4月1日の持ち主に1年分かかります。売る予定があるなら、3月末までに名義変更がすむように動くと翌年度分がかかりません。
中古のサクラでもグリーン化特例は使えますか?
基本的には使えません。グリーン化特例は新車で登録した翌年度の税が軽くなる仕組みのため、中古で買った場合は標準の10,800円と考えておきましょう。
まとめ
- サクラにかかるのは「自動車税」ではなく軽自動車税(種別割)
- 標準は年10,800円、新車登録の翌年度はグリーン化特例で2,700円
- 重量税は新車時と初回車検で免税、それ以降は税制しだい
- 4月2日以降に登録すれば、その年度の軽自動車税はかからないのが基本
- 減税の期限は変わるので、見積書と自治体の情報で確かめる





コメント