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日産 サクラが気になるけれど、ガソリン車のデイズのほうが安いし…と迷っていませんか。見た目も大きさも似ているので、余計に決めにくいですよね。
結論から言うと、補助金後でもサクラのほうが約27万〜45万円高く、走る距離が多い人ほど差が早く埋まります。この記事では、価格差と年間の維持費の差を表で並べて、自分の場合に何年で元が取れるかを確かめられます。
サクラとデイズはどこまで同じ車?
最初に押さえておきたいのは、サクラとデイズは同じ骨格の軽自動車だという点です。どちらも日産と三菱の合弁会社NMKVが企画し、三菱の水島製作所で作られています。
違うのは動力です。サクラは電気だけで走る軽自動車のEVで、デイズはガソリンエンジンの車です。
| 項目 | サクラ(2026年6月版) | デイズ(2026年7月版) |
|---|---|---|
| 全長×全幅 | 3,395mm×1,475mm | 3,395mm×1,475mm |
| 全高 | 1,655mm | 1,650mm(2WD) |
| 室内長 | 2,115mm | 2,065mm |
| 乗車定員 | 4名 | 4名 |
| ドア | ヒンジ式(スライドドア無し) | ヒンジ式(スライドドア無し) |
| 駆動 | 2WDのみ | 2WD/4WD |
| 動力 | モーターのみ | ガソリン(Gターボ系はマイルドハイブリッド) |
数字は日産公式スペックシートの値です。外寸はほぼ同じで、室内長はサクラが50mm長くなっています。

サクラにスライドドアやハイブリッドはある?
『サクラにスライドドアのタイプはないの?』という声はよく聞きます。結論から言うと、サクラにもデイズにもスライドドアはありません。
スライドドアが欲しいなら、日産ではルークスが候補になります。軽EVでスライドドアを選ぶなら、BYDラッコとの比較 も見てみてください。
サクラにハイブリッドやガソリン車の設定もありません。ガソリンで走るのはデイズ、電気だけで走るのがサクラ、と分かれているんです。
価格差は補助金を入れてもこれだけある
まずは車両価格です。サクラは2026年4月マイナーチェンジ後、デイズは2026年7月27日改良後のメーカー希望小売価格(消費税込・2WD)です。
| サクラ | 価格 | 補助金後(CEV補助金58万円) |
|---|---|---|
| S | 2,448,600円 | 約186.9万円 |
| X | 2,599,300円 | 約201.9万円 |
| G | 2,998,600円 | 約241.9万円 |
| デイズ(2WD) | 価格 |
|---|---|
| X | 1,500,400円 |
| ハイウェイスターX | 1,745,700円 |
| ハイウェイスターX プロパイロットエディション | 1,834,800円 |
| ハイウェイスターGターボ | 1,888,700円 |
| ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション | 1,964,600円 |
補助金58万円は2026年4月時点の日産発表です。デイズはガソリン車なので、この補助金の対象になりません。
近い装備どうしで並べると差はこうなる
グレードを近い立ち位置で組み合わせると、価格差は次のくらいです。
| 組み合わせ | 差額(補助金後のサクラ − デイズ) |
|---|---|
| サクラS と デイズX | 約36.8万円 |
| サクラX と ハイウェイスターX | 約27.4万円 |
| サクラG と ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション | 約45.4万円 |
装備はぴったり同じではないので、目安として見てください。プロパイロットが標準なのは、サクラはG、デイズはプロパイロットエディションです。
『補助金があるなら、ほとんど同じ値段でしょ?』と思っていた方もいるかもしれません。実は、補助金を入れてもこれだけの差が残るんです!
補助金後でも、サクラはデイズより約27万〜45万円高くなります。この差を、毎年の電気代とガソリン代の差で取り返せるかが判断の中心です。
年間の維持費はどれくらい違う?
次は走るためのお金です。電気代とガソリン代は、条件をそろえないと比べられません。この記事では次の条件で計算します。
- サクラの電費はWLTC 124Wh/km、電気料金は1kWhあたり31円
- デイズの燃費はWLTC 23.2km/L(NA・2WD)、ガソリンは1Lあたり170円(仮定)
- 単価が変われば結果も変わります
| 年間の走行距離 | サクラの電気代 | デイズのガソリン代 | 差 |
|---|---|---|---|
| 3,000km | 約11,500円 | 約22,000円 | 約10,500円 |
| 6,000km | 約23,100円 | 約44,000円 | 約20,900円 |
| 10,000km | 約38,400円 | 約73,300円 | 約34,800円 |
| 15,000km | 約57,700円 | 約109,900円 | 約52,200円 |
走る距離が多いほど、差は大きくなりますよね。1kmあたりにすると、サクラが約3.8円、デイズが約7.3円です。
月の電気代や、夜間が安いプランを使った場合の計算は サクラの電費と電気代 で詳しく見られます。
税金とオイル交換の差
税金も少し違います。どちらも軽自動車税(種別割)で、標準の税率は年10,800円です。
サクラはEVなので、グリーン化特例で新規登録の翌年度に概ね75%軽くなり、2,700円になります。重量税もエコカー減税で、新車時と初回車検時が免税です。
ただ、これらの特例の期限は年度ごとに変わります。購入する時期で扱いが変わるので、見積もりの時に確かめておきましょう。
- エンジンオイルの交換(サクラはエンジンが無いので不要)
- ガソリンスタンドでの給油
- エンジンまわりの部品の交換
反対に、サクラは自宅に200Vのコンセントを付ける工事が必要になることもあります。費用の考え方は 自宅充電の記事 にまとめました。
何年乗れば差が埋まる?
ここが一番知りたいところですよね。価格差を、年間の電気代とガソリン代の差で割ると、差が埋まるまでの年数の目安が出ます。
| 組み合わせ | 年6,000kmの場合 | 年10,000kmの場合 |
|---|---|---|
| サクラX と ハイウェイスターX(差 約27.4万円) | 約13年 | 約8年 |
| サクラS と デイズX(差 約36.8万円) | 約18年 | 約11年 |
この計算には、税金の差やオイル交換代、自宅充電の工事費は入れていません。それらを足し引きすると、年数は前後します。
『お金だけなら、デイズのほうが得なの?』という疑問もあると思います。走る距離が少ない人は、正直なところお金だけでは差が埋まりにくいんです。

差が埋まる年数は、売る時の値段でも変わります。EVの中古価格は、バッテリーの状態や補助金の条件で動きやすいので、サクラのリセールの記事 もあわせて見ておきましょう。
お金以外で比べるとどう違う?
数字だけでは決まらない部分もあります。乗ってみると、ここは意外と大きな差なんです!
- 最大トルク195N・mで、出だしが力強く静か
- 給油に行かなくていい(自宅で充電できる場合)
- 100V・1,500Wのコンセントをオプションで付けられ、停電時に家電を使える
- 航続距離はWLTCで180km。長距離は充電の計画が要る
- 4WDの設定が無い
- 自宅で充電できないと使いにくい
デイズは4WDを選べるので、雪の多い地域では心強いですよね。4WDの差額はXで177,100円、ハイウェイスター系で176,000円です(2026年7月27日改良後の日産公式価格)。
サクラには4WDの設定がありません。サクラは前輪駆動だけなので、冬の使い方は サクラの冬の記事 で確かめておくと安心です。
ルークスと迷っている人へ
『スライドドアが欲しいから、ルークスとも比べたい』という方もいますよね。ルークスは日産の軽スーパーハイトワゴンで、ガソリン車です。
サクラとルークスでは、比べる軸がまったく違います。サクラは電気で走ることが価値で、ルークスは背の高い室内とスライドドアが価値なんです。
- 子どもの乗せ降ろしと室内の広さが最優先なら、ルークスかスライドドア付きの軽EV
- 毎日の燃料代と静かさが最優先なら、サクラ
- 両方欲しいなら、軽EVでスライドドアのあるBYDラッコも候補
サクラの後部座席の広さは 後部座席の記事 で確かめられます。
こんな使い方ならサクラが向いている
例えば、こんな会話になる人はサクラ向きです。
「毎日の買い物と送り迎えで、1日30kmくらいかな」<br>「家で充電できるなら、ガソリンスタンドに行かなくて済みますね」
反対に、月に何度も遠出する、自宅に駐車場がない、という方はデイズのほうが気楽に使えます。
見積もりで比べる時のポイント
最後に、2台を比べる時のコツです。日産の販売店なら、サクラとデイズを同じお店で見積もりできます。
- サクラとデイズで、近い装備のグレードを1つずつ選ぶ
- 補助金をどう扱っているか(車両価格から引くか、後から入るか)を確かめる
- ナビやETCなど、オプションをそろえて総額を出してもらう
- 自宅充電の工事費を、サクラ側の費用として足して比べる
ここまでそろえると、本当の差がはっきり見えてきます。
特に補助金は、契約の時点で車両価格から引かれるわけではなく、申請して後から振り込まれる形が多いです。支払いの時に一度は全額を用意する必要があるので、資金の段取りも確かめておきましょう。見積もりの読み方は サクラの見積もりの見方 でも確かめられます。
サクラ買いたいドットコム
サクラの値段、先に相場を見ておく
サクラとデイズで迷ったら、同じ装備にそろえて両方の見積もりを取ると、補助金後の差がはっきりします。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
兄弟車のeKクロスEVとも迷っているなら、サクラとeKクロスEVの違い を先に読んでおくと話が早いですよ。値引きの相場は サクラの値引き相場 で見られます。
よくある質問
サクラは軽自動車ですか?
はい。軽自動車の電気自動車で、税金も軽自動車税(種別割)です。乗車定員は4名です。
サクラにガソリン車やハイブリッドはありますか?
ありません。電気だけで走るEVのみです。同じ骨格のガソリン車がデイズです。
サクラにスライドドアはありますか?
ありません。ヒンジ式の4ドアです。日産の軽でスライドドアが欲しい場合はルークスが候補になります。
サクラとデイズの価格差はいくらですか?
補助金58万円を引いた後でも、近いグレードどうしで約27万〜45万円です(2026年の改良後価格で計算)。
何年乗れば元が取れますか?
年1万km走る場合、サクラXとハイウェイスターXの比較で約8年が目安です。電気料金とガソリン価格で変わります。
雪の多い地域ならどちらがいいですか?
サクラは前輪駆動のみで4WDがありません。4WDが必要な地域なら、4WDを選べるデイズのほうが安心です。
まとめ
- サクラとデイズは同じ骨格の軽自動車。違いは動力と4WDの有無
- 補助金後でも、サクラは近いグレードのデイズより約27万〜45万円高い
- 1kmあたりはサクラ約3.8円、デイズ約7.3円(31円/kWh・170円/Lの場合)
- 年1万km走れば、差は約8〜11年で埋まる目安
- 自宅で充電できるか、雪道で4WDが要るかも判断の分かれ目





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