当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
日産 サクラを運転していて、メーターに見慣れないマークが出たり、急に「ピピッ」と音が鳴ったりすると、ドキッとしますよね。
結論から言うと、まず見るのはマークの色です。赤なら安全な場所に止めて確かめる、黄色やオレンジなら早めに点検、緑や青は「今これが動いています」というお知らせです。
この記事では、サクラで出やすい警告灯と警告音の意味、点いた時に何をすればいいかを順番に見ていきます。
まずは色で急ぎ具合を見分けよう
警告灯は、色で急ぎ具合が分かれているんです。マークの形を全部覚えていなくても、色さえ見れば次の行動が決められます。
| 色 | 意味 | まずすること |
|---|---|---|
| 赤 | すぐ確かめたい異常 | 安全な場所に止めて、取扱説明書で確かめる |
| 黄・オレンジ | 点検が必要な異常・注意 | 走れる場合でも、早めに販売店で点検を受ける |
| 緑・青 | 機能が動いているお知らせ | 異常ではない。そのまま走ってよい |
赤い警告灯が点いたら、無理に走り続けないこと。黄色は「今日明日で点検」、緑と青は「お知らせ」と覚えておけば、慌てずに済みます。

サクラのメーターは、7インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイです(全車標準・公式スペックシート)。警告灯の多くはこの画面の中に表示されます。
正確なマークの形と意味は、車の取扱説明書に一覧で載っています。読み方はサクラの取扱説明書の見方の記事で書いています。
サクラ(EV)ならではの表示・警告灯
ガソリン車から乗り換えた方が戸惑いやすいのが、EVならではの表示です。『エンジンの警告灯が無いのに、知らないマークがある』という方も多いはずです。
| 表示・警告灯 | 意味 | 対処 |
|---|---|---|
| READY表示 | 走れる状態になったお知らせ | 異常ではない |
| 駆動用バッテリー残量が少ない警告 | 走れる電気が少なくなっている | 早めに充電する |
| 出力制限の表示 | モーターの力が抑えられている | 安全な場所で止まり、充電や点検を考える |
| 充電系の警告(12V) | 補機バッテリーへの充電の異常 | 販売店に連絡する |
| EVシステムの警告 | 走るための装置の異常 | 安全な場所に止めて販売店に連絡する |
| 充電中の表示 | 充電ケーブルがつながっている | 異常ではない |
「残量が少ない」は冬に早く来る
冬は暖房で電気を多く使うので、残量の警告が出るのが夏より早くなりがちです。『まだ大丈夫と思ってたのに…』とならないよう、冬は早めに充電しておきましょう。
冬の走り方はサクラは冬に弱い?の記事で書いています。
出力制限の表示が出たら
日産のEVでは、バッテリーの残量が少ない時や、バッテリーの温度が高すぎる・低すぎる時に、モーターの力を抑えることがあります。その時に出るのが出力制限の表示です。
加速が鈍くなるので、高速道路では特に注意が必要です。安全な場所に移って、残量を確かめてみてください。
残量の警告を見ても「あと少しなら走れる」と充電を先送りすること。出力制限になると、坂道や合流で思うように加速できなくなります。
READYにならない時は
パワースイッチを押してもREADYの表示が出ない時は、まずブレーキペダルをしっかり踏んでいるかを確かめてみてください。踏み込みが浅いと、起動しないことがあるんです。
それでもダメな時は、インテリジェントキーの電池切れか、12Vの補機バッテリーが弱っている可能性があります。キーの電池なら自分で替えられますよ!
駆動用バッテリーの状態が気になる方は、サクラのバッテリー劣化と寿命の記事も見てみてください。
ガソリン車と同じく気をつけたい警告灯
EVでも、ブレーキやエアバッグなど、ガソリン車と同じ警告灯があります。ここは赤いものが多いので、点いたら確かめておきたいところです。
| 警告灯 | 色 | よくある原因 | まずすること |
|---|---|---|---|
| ブレーキ警告灯 | 赤 | ブレーキ液の不足・ブレーキ系統の異常 | 安全な場所に止めて販売店へ |
| 電動パーキングブレーキの表示 | 赤・黄 | かかったまま・システムの異常 | 解除されているか確かめる |
| エアバッグ警告灯 | 赤 | エアバッグの装置の異常 | 早めに販売店で点検 |
| シートベルト警告灯 | 赤 | ベルトを締めていない | 全員締める |
| VDCの表示 | 黄 | 滑りやすい路面で作動中・またはOFF | 点滅は作動中のお知らせ |
| 半ドア警告 | 赤 | ドアやバックドアが閉まっていない | 閉め直す |
サクラは電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドが全車標準です。ブレーキホールドの表示を警告と思う方もいますが、こちらはお知らせです。
使い方はパーキングブレーキ・ブレーキホールドの記事でまとめています。
ライト表示とメーター表示の見方
「日産サクラ ライト表示」「メーター表示」で調べる方は、ライトのマークの意味を知りたいことが多いですよね。ライトの表示灯は、ほとんどが緑か青のお知らせです。
| 表示 | 色 | 意味 |
|---|---|---|
| ヘッドランプ(車幅灯・テールランプ)点灯 | 緑 | 車幅灯・テールランプがついている |
| ハイビーム | 青 | ヘッドランプが上向き |
| ハイビームアシスト | 緑 | 自動で上下を切り替える機能が作動中 |
| リヤフォグランプ | 黄 | リヤフォグランプが点灯中 |
| 方向指示器 | 緑 | ウインカーが点滅中(点滅が速い時は球切れのことも) |
ヘッドランプはLEDで全車標準です。ハイビームアシストも全車に付いています(公式スペックシート)。
フォグランプは付いている?
リヤLEDフォグランプは、寒冷地向けのクリアビューパッケージ(メーカーオプション)に含まれます。濃い霧や吹雪の時に後ろの車に知らせるためのランプなので、普段はつけっぱなしにしないようにしましょう。
テールランプ・ルームランプの点けっぱなし
テールランプやルームランプのつけっぱなしは、12Vの補機バッテリー上がりにつながることがあります。降りる時に一度見回す習慣をつけておくと安心です。
ライトの交換や設定は、サクラのライト・ランプ類の記事で書いています。

警告音が鳴るのはどんな時?
『運転中に急に音が鳴ったけど、何の音?』という声も多いんです。サクラで鳴りやすい警告音を場面ごとに並べておきますね。
- シートベルトを締めずに走り出した
- ドアやバックドアが半ドアのまま
- 障害物に近づいた(フロント&バックソナー)
- 車線をはみ出しそうになった(インテリジェント LI&LDW)
- 前の車に近づきすぎた(インテリジェント FCW)
- 前の車が発進したのに止まったまま(先行車発進お知らせ)
- 降りる時に後席に荷物や人がいるかもしれない(後席リマインダー)
例えばこんな場面です。
「駐車場でピピピって鳴りっぱなしなんだけど」
「後ろの壁に近いってことだね。ソナーの音だよ」
走り出すと聞こえる「音」は異常?
EVはとても静かなので、歩行者に車の接近を知らせる音(車両接近通報装置)が低速で鳴ります。これは故障ではありません。
e-Pedal Stepやモーターの作動音が気になる方もいます。いつもと違う大きな音や、振動をともなう音がする時は、販売店で点検を受けてみてください。
安全に関わる警告音は、音楽やラジオを流していても聞こえるように作られています。音量を上げすぎると気づきにくくなるので、走行中はほどほどの音量にしておきましょう。
警告灯が点いた時の対処の順番
最後に、点いた時にどう動けばいいかを手順にしておきます。ここが大事なところです。
『高速道路を走っている最中だったら、どうしよう…』と不安になりますよね。高速道路では路肩に止めるのも危ないので、次のサービスエリアやパーキングエリアまで落ち着いて走るのが基本です。
ただ、赤い警告灯と一緒に加速が極端に鈍くなった時は、無理をせず路肩の安全な場所に寄せて、ハザードをつけましょう。
- マークの色を見る(赤か、黄・オレンジか、緑・青か)
- 赤なら、ハザードをつけて安全な場所に止まる
- 取扱説明書(車内の冊子か電子版)でマークの意味を確かめる
- 消えない場合や走るのが不安な場合は、販売店かロードサービスに連絡する
- 点いた時の状況(走行中か、充電後か、気温など)をメモしておく
メモを残しておくと、販売店で原因を見つけてもらいやすくなります。
販売店やロードサービスに伝えること
電話でうまく説明できるか不安ですよね。次のことをそろえておくと、話がスムーズに進みます。
- 点いた警告灯の色と、だいたいの形(スマホで写真を撮っておくと確実)
- 点いたタイミング(走行中・充電後・起動した時など)
- 駆動用バッテリーの残量と、今いる場所
- 加速が鈍い・音がするなど、ほかに変わったことがあるか
- 車検証の車台番号(型式はZAA-B6AW)
警告灯が点きやすいタイミング
警告灯は、決まったタイミングで点くことが多いんです。知っておくと、慌てずに済みます。
| タイミング | 点きやすいもの | 考えられること |
|---|---|---|
| 起動した直後 | ほぼ全部が一瞬点く | 点検のための点灯。すぐ消えれば正常 |
| 寒い朝 | 残量の警告・出力制限の表示 | バッテリーが冷えている |
| 夏の長い上り坂・高速 | 出力制限の表示 | バッテリーの温度が上がっている |
| 長く乗らなかったあと | 充電系の警告(12V) | 補機バッテリーが弱っている |
起動した直後に、たくさんのマークが一瞬だけ点いて消えるのは正常です! 逆に、いつまでも消えないマークがあれば、意味を確かめてみてください。一度消えた警告灯でも、何度も点くなら点検を受けておきましょう。
故障しやすい場所や修理費の考え方は、サクラの故障しやすい箇所と修理費の記事でまとめています。これから新車で買う方は、サクラの値引き相場と交渉の順番もどうぞ。
よくある質問
サクラの警告灯の一覧はどこで見られますか?
車に付いている取扱説明書に一覧で載っています。NissanConnectを使っている場合は電子版の取扱説明書でも確かめられます。
赤い警告灯が点いたらどうすればいいですか?
ハザードをつけて安全な場所に止まり、取扱説明書でマークの意味を確かめてください。消えない時や不安な時は、販売店かロードサービスに連絡しましょう。
走っている時に鳴る「ヒューン」という音は故障ですか?
低速時に鳴る車両接近通報装置の音や、モーターの作動音のことが多いです。いつもと違う大きな音や振動がある時は、点検を受けてみてください。
黄色い警告灯が点いたまま走っても大丈夫ですか?
すぐに止まる必要がないものもありますが、点検が必要というお知らせです。早めに販売店で見てもらってください。
フォグランプのスイッチが見当たりません。
リヤLEDフォグランプは、寒冷地向けのクリアビューパッケージ(メーカーオプション)に含まれる装備です。付いていない車もあります。
起動した時にたくさんのマークが一瞬点くのは異常ですか?
異常ではありません。装置の点検のために一瞬点き、すぐに消えるのが正常です。消えずに残るマークがあれば、意味を確かめてください。
まとめ
- 警告灯は色で急ぎ具合が分かる。赤は止まって確認、黄は早めに点検、緑・青はお知らせ
- EVならではの表示はREADY・残量警告・出力制限・EVシステムの警告など
- ライトの表示灯はほとんどが緑か青。リヤフォグは寒冷地オプション
- 警告音はソナー・シートベルト・後席リマインダーなどで鳴る
- 点いた時の状況をメモして、販売店に伝えると原因が見つかりやすい





コメント