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日産 サクラを家族の車にしようと考えていて、『安全装備はどのグレードでも同じ?』と気になっている方も多いはずです。毎日の運転を任せる車なので、ここはしっかり知っておきたいですよね。
結論から言うと、自動ブレーキや踏み間違い衝突防止アシストは全車標準です。差がつくのはプロパイロット(Gは標準・Xはオプション・Sは設定なし)と、アラウンドビューモニター(Sはオプション)です。
この記事では、サクラの安全装備でできることと、できないことを分けて見ていきます。
全グレード共通の安全装備
まずは、どのグレードを選んでも付いてくる装備です(日産公式スペックシート 2026年6月版)。
| 装備 | 何をしてくれるか |
|---|---|
| インテリジェント エマージェンシーブレーキ | 前の車や歩行者とぶつかりそうな時に、警報とブレーキで被害を減らす |
| 踏み間違い衝突防止アシスト | アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を抑える |
| インテリジェント LI&LDW | 車線からはみ出しそうな時に知らせ、戻す方向に支援する |
| インテリジェント FCW | 2台前の車の動きを見て、危ない時に知らせる |
| インテリジェント DA | ふらつきを見て、休憩を促す |
| 標識検知 | 道路標識をメーターに表示する |
| 先行車発進お知らせ | 前の車が動いたことを知らせる |
| ハイビームアシスト | ハイビームとロービームを自動で切り替える |
| フロント&バックソナー | 前後の障害物に近づくと音で知らせる |
| VDC(TCS含む) | 横すべりやタイヤの空転を抑える |
| ヒルスタートアシスト | 坂道発進で車が下がるのを抑える |
| SRSエアバッグ(前席・サイド・カーテン) | 衝突時に乗る人を守る |
| 後席リマインダー | 降りる時に後席の確認を促す |
数が多いので驚いた方もいるかもしれません。軽自動車でも、ここまでが全車に付いているんです。
- 自動ブレーキ・踏み間違い防止・車線の支援・エアバッグは全車標準
- プロパイロットはGが標準、Xがメーカーオプション、Sは設定なし
- アラウンドビューモニターはX・G標準、Sはメーカーオプション

『Sでも安全面は大丈夫?』という方は、上の表が全部付いていると考えてください。差がつくのは、次の章で見る「運転を楽にする装備」が中心です。
グレードで差がつく装備
ここからは、グレードで違う装備です。価格は2026年4月マイナーチェンジ後のメーカー希望小売価格(消費税込)で、S 2,448,600円、X 2,599,300円、G 2,998,600円です。
| 装備 | S | X | G |
|---|---|---|---|
| プロパイロット(緊急停止支援・SOSコール付) | 設定なし | メーカーオプション | 標準 |
| インテリジェント アラウンドビューモニター | メーカーオプション | 標準 | 標準 |
| 標準の後方の映像 | バックビューモニター(ルームミラー表示) | アラウンドビューモニター | アラウンドビューモニター |
| 前席ヒーター付シート・ステアリングヒーター | オプション(ホットプラスパッケージ) | 標準 | 標準 |
前席ヒーターは安全装備ではありませんが、冬にエアコンの使いすぎを抑えやすい装備なので、一緒に載せておきました。
例えば、こんなやり取りはよくあります。
「Sでもプロパイロットを後から付けられますか?」
「Sには設定がないんです。使いたいならXにオプションで付けるか、Gを選ぶことになりますね」
プロパイロットとクルーズコントロール
『サクラにクルーズコントロールはある?』という質問はとても多いです。
サクラで高速道路の定速走行を支えるのはプロパイロットです。前の車との距離を保ちながら速度を調整し、車線の中央を走るようにハンドル操作を支援します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設定 | G標準・Xメーカーオプション・Sは設定なし |
| 付いてくる機能 | プロパイロット緊急停止支援システム・SOSコール機能 |
| 主に使う場面 | 高速道路・自動車専用道路 |
| 運転する人の役割 | ハンドルを握り、前を見て運転を続ける |
確かめた資料では、Sにはプロパイロットの設定がなく、ほかの定速走行の機能についての記載もありませんでした。Sで定速走行の機能を使いたい方は、販売店で確かめておきましょう。
プロパイロットは運転を支援する機能です。手をハンドルから離したり、前を見ずに走ったりはできません。天候や道路の状況で使えない場面もあります。
プロパイロットが本当に必要かは、高速道路をどれくらい走るかで変わります。詳しくはサクラのプロパイロットは必要かで見られます。
高速道路と航続距離の関係
サクラの一充電走行距離はWLTCで180km(全グレード共通)です。高速道路はWLTCの区分でも電費が124Wh/kmより多い142Wh/kmで、街乗りより電気を使います。
プロパイロットで高速を楽に走れても、長い距離では充電の計画が必要です。実際の距離の目安はサクラの航続距離で確かめてみてください。
安全装備で「できないこと」
ここが大事なところです。安全装備は便利ですが、何でも防いでくれるわけではありません。
『自動ブレーキがあるから、ぶつからないんでしょ?』と思っている方もいますよね。自動ブレーキは、ぶつかるのを避けたり被害を減らしたりする支援で、すべての場面で止まれるわけではないんです。
- ぶつかりそうな時に警報を出し、ブレーキで支援する
- 踏み間違いによる急発進を抑える
- 車線からはみ出しそうな時に知らせる
- 天候や暗さ、相手の動きによっては働かないことがある
- 速度が高いと止まりきれないことがある
- 運転する人の前方確認の代わりにはならない

e-Pedal Stepは完全には止まらない
サクラのe-Pedal Stepは全車標準で、アクセルを戻すと強めに減速します。ただし、完全停止まではしません。
止まる時は、最後にブレーキペダルを踏む必要があります。ワンペダルで止まり切る車に乗っていた方は、ここで戸惑うこともあるので覚えておきましょう。使い方はe-Pedal Stepの使い方で詳しく見られます。
停車中は電動パーキングブレーキが助けてくれる
サクラは全車に電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールドが付いています。信号待ちでブレーキを保ってくれるので、足を離しても車が動きにくくなります。
使い方はパーキングブレーキ・ブレーキホールドの使い方で見られます。
改良前と改良後で安全装備は変わった?
2026年4月のマイナーチェンジで、安全に関わる装備にもいくつか変化がありました(日産ニュースルーム 2026年4月16日)。
| 項目 | 改良での変更 |
|---|---|
| Xのアラウンドビューモニター | 標準化 |
| 後席リマインダー | 追加 |
| 接近時アンロック・降車時オートロック | 追加 |
| 充電コネクターのいたずら防止ロック | 追加 |
改良前のXを中古で選ぶ時は、アラウンドビューモニターが付いているかを車ごとに確かめてみてください。改良の中身は2026年マイナーチェンジで何が変わったかで詳しく見られます。
万一に備えて知っておきたいこと
事故以外のトラブルにも目を向けておきましょう。
- スペアタイヤは無く、タイヤ応急修理キットが積まれている
- 冬の寒い地域では、ホットプラスパッケージやクリアビューパッケージ(ワイパーデアイサー・リヤLEDフォグ)が選べる
- 運転支援のカメラがあるフロントガラスまわりに、物を貼らない
- 警告灯が点いたら、取扱説明書で意味を確かめる
冬の雪道や凍った道では、VDCやヒルスタートアシストがあっても滑ることはあります。スタッドレスタイヤの準備や、雪道での走り方はサクラは冬に弱い?で見られます。
『安全装備があれば雪道も平気?』と思う方もいますよね。装備はあくまで支えなので、雪の日は早めに出て、ゆっくり走るのが一番の備えです!
スペアタイヤが無いので、大きくタイヤが傷んだ時は応急修理キットでは対応できないこともあります。ロードサービスの連絡先は、スマホに入れておくと安心です。
警告灯の意味はサクラの警告灯・警告音の意味でまとめています。
家族を乗せる前にやっておきたいこと
安全装備は、使い方を知っておくほど役に立ちます。納車された日に、家族で一度確かめておくのがおすすめです。
- メーター(7インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイ)の表示を見ておく
- 広い場所でe-Pedal Stepの減速の強さに慣れる
- 駐車場でソナーの音とモニターの映り方を確かめる
- 後席リマインダーやオートブレーキホールドの動きを試す
- 取扱説明書で、各装備が使えない場面を読んでおく
「ピピッと鳴ったけど、何の音か分からなかった」
「最初は音の種類が多くて戸惑いますよね。一度説明書で見ておくと、慌てずに済みますよ」
安全装備で選ぶなら、どのグレード?
最後に、安全装備の面からグレードの選び方を考えてみます。
| こんな方 | 合いやすいグレード | 理由 |
|---|---|---|
| 街乗り中心で、費用を抑えたい | S | 自動ブレーキなどの基本は全車標準 |
| 駐車が苦手で、周りを映像で確かめたい | X | アラウンドビューモニターが標準 |
| 高速道路もよく使う | XにプロパイロットかG | プロパイロットが使える |
| 装備をまとめて付けたい | G | プロパイロット・ナビが標準 |
『結局どれがいいの?』と迷ったら、高速道路を使うかどうかで決めてみてください!高速をあまり使わないなら、プロパイロットにお金をかける理由は小さくなります。
国のCEV補助金は58万円(2026年4月時点の日産発表)で、実質はS 約186.9万円、X 約201.9万円、G 約241.9万円です。グレード全体の違いはサクラの内装の解説でも見られます。
停電の時にサクラの電気で家電を使う方法も、もしもの備えになります。詳しくはサクラの外部給電・V2Hで見られます。
グレードが決まったら、次は値引きです。交渉の進め方はサクラの値引き相場と限界額でまとめています。
よくある質問
サクラの自動ブレーキは全グレードに付いていますか?
付いています。インテリジェント エマージェンシーブレーキと踏み間違い衝突防止アシストは全車標準です。
サクラにクルーズコントロールはありますか?
プロパイロットがGに標準、Xにメーカーオプションで付きます。Sにはプロパイロットの設定がありません。
プロパイロットがあれば手を離して走れますか?
走れません。プロパイロットは運転の支援で、ハンドルを握って前を見ながら運転を続ける必要があります。
e-Pedal Stepだけで止まれますか?
e-Pedal Stepは完全停止まではしません。止まる時は最後にブレーキペダルを踏んでください。
サクラにスペアタイヤはありますか?
スペアタイヤは無く、タイヤ応急修理キットが積まれています。大きな損傷では使えないこともあるので、ロードサービスの連絡先を控えておくと安心です。
まとめ
- 自動ブレーキ・踏み間違い防止・車線の支援・エアバッグは全車標準
- プロパイロットはG標準・Xオプション・Sは設定なし
- アラウンドビューモニターはX・G標準、Sはオプション
- 自動ブレーキは万能ではなく、e-Pedal Stepは完全停止しない
- 高速道路を使うかどうかで、プロパイロットの要否を決める





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